窓の外にあの方が。お声が聞こえた。右へ左へ行ったり来たり。
誰かと話していらっしゃる。
人の良い女が部屋に入って来た。
あいさつ話をしていたら、神父様があの方を連れて来た。
目が合い、通り過ぎて行かれた。
その後、住人の男と女が入って来て騒いだ。対応はしたが、もうこの住人には出て行ってもらいたいと思った。
神父様はご存知だと思う。
私の恋を。

だめもとで、頼んだ。執着し過ぎ。
でも、嘘をついてだましたり、うまく言い回して騙したりしたらだめなんだよ。
そんなことをしたら、悲しみでいっぱいになり、誰も信用できなくなる。
お願い。少しでいいの。
そしたら、もしかしたら次に進めるかもしれない。
次ってなんだろう。

もうだめかもしれない。
被害妄想。

二度と生まれ変わりたくないから、その時の気持ちを大切にするの。
明日は、忘れないように、左に雲を書いて右に看板を書くの。

嘘つき、ケチ
あとはなんて続けようかな。

もう生まれ変わらない。もう、誰にも会いたくない。だから、今だけ。

送った。読んだかな。
不安になる。そばにいて。